2018年度



第14回学術大会

●開催日時:平成30年(2018年)12月1日(土)
●会場:明治大学 駿河台校舎リバティホール リバティタワー1階 1013教室
●大会長:中村 義幸(会長)
●実行委員長:小池 知子(学術編集委員長)

町田亮一氏
(東京ガス株式会社)
第1部 基調講演 
「藤沢SSTの事業概要と持続可能な都市を目指す先進的な取り組み」
金子 光
(明海大学准教授)
第2部 研究発表
「地方創生とグランドデザイン」
小島義則
(さいたま市役所)
第2部 研究発表
「さいたま市の地域公共交通の現状と課題」
渡邊美樹
(明治大学講師)
第2部 研究発表
「自画撮り被害」防止の地域の取り組みに関する考察」
田畑恒平
(京都産業大学准教授)
第2部 研究発表
「地域のステークホルダーと地域活性の類似化の試み」
長谷川潤
(さいたま市役所)
第2部 研究発表
「減災に資する市民向けリーフレットの紹介と地域における普及活動」
金子 憲
(首都大学東京准教授)
第2部 研究発表
「既存住宅市場に関する日米比較分析」
井口宏樹
(さいたま市役所)
第2部 研究発表
「地域住民とのまちづくりに向けた合意形成の取組」
神谷和宏
(北海道大学大学院)
第2部 研究発表
「北海道における大学がない地域の中学生に対するキャリア教育」
森下一成
(東京未来大学准教授)
第2部 研究発表
「公民館活動における域学協働が住民集団に与える影響について」

●大会概要
 基調講演では、藤沢市において進められているパートナ企業と藤沢市の官民一体の協働プロジェクトであるまちづくりの先進的な取組に関して登壇頂き、まちづくりの道しるべとなる環境、エネルギー、安心・安全の3つの数値目標とそれを実現するためのガイドラインを設定していることや、タウンマネジメント会社が設立しているなどについて説明がありました。参加者からは、多くの質問が寄せられ、活発な意見交換がなされました。
また、研究発表では、学識者や行政職員など9名の会員から、まちづくり、公共交通、防犯、防災、キャリア教育、住宅市場、コミュニティ・デザインなど、多岐にわたる分野から発表がなされました。各発表の内容は、地域資産に関係する事務者や研究者の参考となり、さらには、今後社会貢献を担っていく学生等の育成に寄与するようなものとなりました。
非会員の方も多く参加され、全体的に非常に充実した大会になりました。